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2009年2月23日 (月)

8597 SFCGが民事再生法手続き開始

場が引けてではなく場が始まる前、早朝に民事再生手続きの発表をするのは珍しいことです。8597SFCG、言わずと知れた旧商工ファンドです。強引な取立てが問題となり現会長の大島健伸氏が国会に呼ばれて答弁したことがつい最近のように感じます。その後グレーゾーン金利撤廃に伴い返金に窮していたことは周知の事実。去年の年末だったかと思いますが、SFCGが融資先から資金を回収しようとして返済を迫り「貸し剥がし」問題が大きくなり報道されていたと記憶しています。そのあたりからかなり厳しい経営状態であることは容易に想像できました。今日の会見では国内、国外ほぼ全ての金融機関が融資してくれなくなったと述べていましたが、正直なところでしょう。

ところでSFCGのホームページではこの大島会長の起業時からの出来事を描いた漫画「天馬行空(てんまそらをゆく)」が掲載され続けてきました。10年で上場する夢を持って起業しその通り10年後に店頭公開したこと、世間がバブルで踊っていた頃に間もなく景気が悪化するであろうと予測し対処したことなどが描かれています。多少脚色が加えられているでしょうが、なかなかの敏腕社長だったのかそれともワンマン社長だったのか。いずれにせよ時代の波に乗って一時は成功したのは事実です。

この大島会長が今何を思っているのか、悔やんでいるのかそれとも財産は築いたのでのんびりできるのか分かりませんが、この漫画を改めて読む時に一時大成功したとしてもまさに一寸先は闇ということはよくあることだとつくづく感じます。ワーストケースを予想して乗り切ってきた同社ですが、日本の銀行を見捨て海外の証券会社を通じ資金を調達してきたこの会社にとって今回の世界同時不況までの「ワーストケース」は予想できなかったことでしょう。

さて取引ですが結局8308りそなは2000株を残して8000株を大引け間際に1389円で確定。(+12)三井住友のように大引けにかけてプラ転も期待したのですが今日のところは上値は重かったです。それから引け後に8604野村が公募増資を発表しています。明日この野村を市場がどう評価するのかに注目しています。円が気付かないうちに95円付近まで戻してきています、7974任天堂など円安を好感する銘柄もリバウンド狙いでウオッチしておきます。

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